【刈谷・衣浦小】情報モラルを浸透させるために
- 公開日
- 2012/02/06
- 更新日
- 2012/02/06
愛知1200校の取り組み
本校6年生は、40%近くの子が自分の携帯電話を持ち、インターネットをする子も多い状況にあります。それだけに、家族で携帯電話の使い方や料金のことについて、家族で話し合いをする家庭も多いようです。しかし、現実の世の中で起きているトラブルや事件については、よく知らない子がほとんどです。
卒業を前に、6年生を対象にして、情報モラルについての学年授業を行いました。
ケータイ安全教室映像教材によって、携帯電話をこれから持ったり、持ち始めたりした子どもたちに、使用する上での基本的なルールやマナー、問題点およびその対処法などについて学ばせました。また、実際に起きたチェーンメールやチャットでのトラブルの話も教師が紹介し、「危険な情報に近づかない」「興味本位で試すことをしない」「自分だけで悩まない」などの呼びかけを再度確認しました。
中学校に入ると、子どもたちの交友範囲も格段に広がります。また、興味を抱く範囲もどんどん広がっていきます。この時期の授業は、子どもたちの気持ちの引き締めにもなりました。
また、逆に自分が知らないうちに加害者にならないための情報モラルについても勉強しました。情報化社会で生きていくためには、子供だけでなく、大人が知らなければならないこともたくさんあります。今後も家庭と連携しながら、情報モラルの浸透・向上を目指していきます。