i-モラル日記

【大府・共長小】携帯電話の使い方についての学習をしました

公開日
2012/02/06
更新日
2012/02/06

愛知1200校の取り組み

 6年生を対象に、NTTドコモの視聴覚教材「ケータイ安全教室」を用いて、携帯電話の使い方についての学習をしました。近年、小学校でも携帯電話を所持する児童が増えてきています。今のところ大きな本校ではトラブルはありませんが、一歩間違えば被害者にも加害者にもなりかねません。そこで、以下を狙いとして学習を進めました。
(1)携帯電話のルールやマナーについて理解を深めること
(2)携帯電話に潜むリスクについて知ること
(3)携帯電話にかかわる犯罪やトラブルに巻き込まれないための方法を知ること
 まず、携帯電話の使用状況についてアンケートを取ると、以下のような結果になりました。
 Q1.携帯電話を所持している
  はい・・・31%
  いいえ・・69%
 Q2.携帯電話をどのようなときに使うか
  通話、メール、インターネット(ニュース、天気予報、電車の時刻調べ)
  写真、ゲーム、音楽ダウンロード、テレビ、目覚まし
 
 授業は、勝手に写真をとっていいのか、違法サイトから音楽をダウンロードしていいのか、回ってきたメールを人に送ってもいいのかといった具体的な事例を用いて、携帯電話使用のルールやマナー、場合によっては違法行為になることを指導しました。また、個人情報の公開や知らない人への返信、「なりすまし」の具体例などの犯罪やトラブルに巻き込まれる事例を紹介し、その危険性を理解させました。はじめは自分とは無関係のことだと思っていた子どもたちも、自分もリスクと隣合わせにいることに気付いたようでした。
 子どもたちからは、「基本的なことだけど、どれも大切なことだと思う。」という感想も出され、携帯電話について再認識する時間になりました。