【東海・加木屋小】5年生の情報モラル授業
- 公開日
- 2012/02/06
- 更新日
- 2012/02/06
愛知1200校の取り組み
愛知県警の方を招き、5年生の児童を対象に情報モラルの授業を行いました。教室にある大型テレビを使い、インターネットの危険性について学習しました。
まず、使ったことのある児童も多いネットゲームの危険性について話を聞きました。IDやパスワードの意味やその使い方などの話を聞いた後、実際に起こった小中学生の事件について話し合いました。他人のパスワードを勝手に使い、ゲーム上のアイテムを盗んだ子どもが逮捕されるという事例を聞き「怖いなぁ。」「パスワードは他人に教えてはいけない。」という意見が出ました。
つぎに、著作権の話を聞きました。漫画やCDなどを安易にインターネットに投稿するのは、犯罪になるということを知りました。インターネットで動画などを視聴している児童は、初めてそのことを知りとても驚いていました。
授業でインターネットやICT機器を使う機会が多くなり、児童の中に便利なものだという意識は十分にできてきています。しかし、犯罪に巻き込まれる危険があることや、自分も罪を犯してしまう可能性があるということを知り、今後も継続的に伝えていきたいと思いました。