【大口・大口南小】インターネット上の情報との上手なつき合い方
- 公開日
- 2012/02/06
- 更新日
- 2012/02/06
愛知1200校の取り組み
情報モラル教育を実践する前に、学級で携帯電話やパソコンなどの情報ツールの利用状況についてアンケートを実施した。集計結果は以下のようになった(5年生1学級24名で実施)。
・自分の携帯電話を持っている
はい(1人、4%) いいえ(24人、96%)
・児童が家庭でパソコンを利用するか
はい(18人、75%) いいえ(6人、25%)
・子供だけで家庭のパソコンを利用するか
(家庭でパソコンを利用する児童のみの回答)
はい(7人、39%) いいえ(11人、61%)
・子供だけでインターネットを利用する場合の利用目的(複数回答可)
ニュースを見る(2人) 検索(4人) チャット(2人)
その他、インターネットを利用することの問題点について知っていることを記入させたところ、「間違った情報がある」、「不当な請求をされることがある」、「個人情報が流出する」、「危険なサイトがる」、「危険な人にかかわってしまうことがある」、「ブログなどで誹謗・中傷されることがある」などの回答があった。
アンケート結果から、携帯電話の所有率が低い反面、家庭で子供だけでパソコンを利用する率が高いことが分かった。また、インターネットの利用上の危険性についての知識がある児童もいたが、ほとんどの児童はその危険性について知らないまま利用していることが分かり、継続的な情報モラル教育の必要性を感じた。
本時の授業では、DVDを使い「インターネット上の情報との上手なつき合い方」について学んだ。授業後には、「インターネット上の情報がいつも正しいとはかぎらないということを知り驚いた」という児童の感想が多く見られた。今後も、教科の調べ学習などを通して、インターネット上の情報を有効活用していけるような指導を継続していきたい。
【大口・大口南小】資料1
【大口・大口南小】資料2