i-モラル日記

【安城・錦町小】「住所や電話番号を教えるのは慎重に」

公開日
2012/02/13
更新日
2012/02/13

愛知1200校の取り組み

 個人情報の重要性に気付き、個人情報を守るための具体的な方策を考えるために、「ネット社会の歩き方」の「住所や電話番号を教えるのは慎重に」を使って授業を行った。
 まず、「個人情報とは何か」ということについて話し合った。「自分の家の住所とか電話番号とか家族構成」「人には知られたくない自分の情報」などの意見が出された。次に、プレゼントがほしくてネット上で名前や住所、電話番号を入力したツバサ君が、知らない人から電話やメールがきて困っている様子をプロジェクターで投影した。そして、なぜこんなことになってしまったかを話し合った。子どもたちからは、「本当にもらえるか分からないのに、個人情報を教えたらだめだよ。」「自分だけで判断しないで、家族に相談しなくちゃ。」などの意見が出た。
 その後の振り返りでは、「家族に相談して決める。」「個人情報の使い方が書かれていないものに関しては、個人情報を記入しない。」などの感想が出された。