【刈谷・東刈谷小】アンケートや懸賞にひそむ罠(個人情報の取り扱い)
- 公開日
- 2012/02/17
- 更新日
- 2012/02/17
愛知1200校の取り組み
5年生で、インターネット上での個人情報の取り扱いについて、注意すべきことの授業を行った。近年、小学生でもインターネットを使い、好きなアニメやゲーム、タレントなどの情報を調べることが日常的に行われている。
今回の授業では、「事例で学ぶネットモラル」という教材を利用し、アンケートや懸賞を装って、住所や電話番号などの個人情報を収集しようとする、悪意をもった第三者の存在を知らせることを目標とした。教材の中ではプレゼント欲しさに、個人情報を安易に入力してしまう事例が紹介され、子どもたちも「私も応募したことがある」などと口にしていた。すべての業者が悪意を持っているわけではないが、ネット上での個人情報の入力は危険性もあり、用心する必要があるということを子どもたちは認識することができた。
子どもたちの感想には「住所や電話番号はインターネットでうたないように気をつけたい」「個人情報の大切さがわかった」などの言葉がみられた。
携帯電話や携帯ゲーム機の普及に伴い、インターネットが子どもたちにとって身近な存在となっている。子どもたちが狙われたり、被害の対象になったりしないよう、今後も予防的観点からの指導を継続して行っていきたい。