i-モラル日記

【半田・乙川中】携帯電話の使い方について考える

公開日
2012/02/24
更新日
2012/02/24

愛知1200校の取り組み

 学活の時間を利用して、携帯電話の使い方についてアンケートを取り、その実態をもとに携帯電話の使い方に関する注意点などについて授業を行った。
 アンケートの結果、中学2年生では約半数の生徒が携帯電話を持っており、持っていない生徒もほとんどは、今後持ちたいと考えていることがわかった。次に、携帯電話に関わるトラブルとして、出会い系サイトなどの被害はなかったが、チェーンメールや、迷惑メールなどを経験した生徒がいた。また、1日に100通以上メールをしたり、夜遅くまでメールをしたりするなど、日常の使い方に問題を抱えている生徒もいた。
 授業では、携帯電話の使い方が、日常生活にどのような悪影響を及ぼすかを話し合い、携帯電話の使い方に関するルールを考えさせた。生徒は、携帯電話は、ゲーム機などと違って、自分だけではなく、相手の時間を奪うこともあり、使い方によっては、周りに迷惑をかけるものだと気づいたようだった。使用する時間をきちんと決めて使うことや、チェーンメールは無視するなど、それぞれが使い方についての意見を出し合うことができた。