i-モラル日記

【豊川・南部中】パスワードについて考えよう

公開日
2012/02/29
更新日
2012/02/29

愛知1200校の取り組み

 本校では3年生の技術・家庭科の授業でWebページの作成に取り組んでいる。Webページを作るなかで、インターネットを利用する際のマナー、悪意のあるプログラム、著作権やパスワードに触れ、情報モラルについて考える機会を設定している。今回は、パスワードが身近で使われていることを知り、パスワードについて理解をし、正しい扱い方について学習した。
 生徒から携帯電話やキャッシュカードの暗証番号、インターネットでサイトにログインしたりWebメールを利用するときに入力したりするパスワードなどが挙げられた。カードを落とした人がどのような被害にあったのか紹介した後、教科書でパスワードを扱う上で気をつけたいことについて学んだ。
 学んだことを踏まえて、6桁のパスワードを自分で考えた。数字やアルファベットを混ぜること、他人に想像されないようなものなど学習したことを踏まえ、生徒はオリジナルのパスワードを作成した。
 パスワードを考えたことのない生徒は、他の人に想像されないパスワードについて考える機会となった。また、普段から利用している生徒には、パスワードの重要性と管理について考え直す機会になった。

<生徒の感想>
○今日はパスワードについてやりましたが、自分はSNSをよく利用するのでパスワードをみられているか少し心配です。そしてそのSNSにログインする時、私はパスワードを意味のわかるものにしているので、人物が特定されると思いとても心配です。だから家に帰ったらパスワードを変えたいと思います。
○今日はネットワークとパスワードについて考えました。ログインする時に使いますが、何かに登録する時も使います。IDとかパスワードを使うのは意外と危険なものだと思います。だから、家のパソコン以外でログインしたりするのはやめようと思いました。