【蒲郡・蒲郡中】「メールの落とし穴」
- 公開日
- 2012/03/02
- 更新日
- 2012/03/02
愛知1200校の取り組み
本校で生徒のメールの使用状況を調査した結果、70%の生徒がメールを利用しているという実態がわかりました。メールを利用する利点としては、1位から順に、「いつでもどこでもできる」「ひまつぶしになる」「個人的に話せる」「友達とのつながりを感じられる」「直接言えないことが言える」というものでした。メールが生徒にとって重要なコミュニケーションの手段になっていることがわかりました。
そこで、メールが便利である反面、人間関係のトラブルにもつながることを知らせるために、学校集会を計画しました。講師はスクールカウンセラーにお願い、テーマを「伝える、伝わる〜コミュニケーションについて考えよう〜」とし、講演していただきました。言葉のみによるコミュニケーションの場合、受け手によって解釈が違ってくることを生徒に体験させました。送り手は受け手がどう思う可能性があるのかを想像することが必要であることを身をもって学ぶことができました。