i-モラル日記

【西尾・津平小】情報モラル研修教材「アイドルの○●が来るって!」の活用

公開日
2012/03/05
更新日
2012/03/05

愛知1200校の取り組み

 本校は、吉良町の北東部に位置し、小高い丘の上にあります。教職員12名、児童153名の小さな学校ですが、春にはお茶・筍、夏にはクワガタ・カブトムシ、秋には栗と、自然がとても豊かです。行事など教育活動では、一人ひとりが主人公で元気いっぱいに活動しています。 
 本校の教育活動は、「気づき・考え・行動する津平っ子の育成」を目指し、「書く」活動を授業や教育活動の中心に据えた研究実践を続けています。      

 情報モラルの授業を、今年度は1年生(男14名、女11名)を対象に行いました。
「情報モラル研修教材2005」の体験から学ぶの中から、「アイドルの○●が来るって!」を使って、間違った情報を送ると大変なことになることを学習させました。1年生の児童に分かりやすく理解できることばで、「友達にまちがえて『アイドルが○●来るって。』と伝えました。ところが、当日イベント会場に行ったら、アイドルの姿は見られず、友達はかんかんに怒っていました。」という内容を話しました。終末は「情報は間違っていることがあるから、本当かどうか確かめてから、友達に伝えようね。」とまとめました。
 子どもたちは、メールがどんなものかは分からないが、ことばで間違えたことを伝えてはいけないことが理解できたようです。また、情報モラルはコンピュータだけでなく、みんなの生活の中でも言い方や内容によっては勘違いをし、間違えて伝わることがあることにもふれました