i-モラル日記

【春日井・上条小】メールなどによる伝達の危険性について

公開日
2012/03/22
更新日
2012/03/22

愛知1200校の取り組み

 現在、小学生も携帯電話やパソコンを利用してメール交換をすることがある。その際、児童はメールによって起こるトラブルを知らない。また、児童は発信した情報の広がり方など、その危険性を理解していない。そこで、今年度は、児童にメールなどによる伝達の危険性について理解をしてもらうため、主に高学年を対象に情報モラル教育を行った。
 道徳の授業を使い、メールの具体的な文を提示して、受け取った側の感じ方や相手に気持ちが伝わる返事の仕方を考えた。児童はメールの便利さは理解しつつも、文の内容によっては誤解をまねくこと、文の内容を少し変えるだけで伝わり方が違うことを理解した。 
 メールの未使用者が大勢いる状況で、今回の取り組みはやや先取りをした感じがした。しかし、今後情報機器が発達し、それらを使用する者の低年齢化が見込まれる中で、その危険性を知ることは大切である。それなので、今後も継続した実施を考えていきたい。