【日進・南小】メールの使い方を考えよう
- 公開日
- 2012/03/23
- 更新日
- 2012/03/23
愛知1200校の取り組み
日進市立南小学校では、6年生を対象に情報モラルの授業を行いました。児童に調査を行ったところ、「家にパソコンがあり、インターネットが使える。」という児童は全体の9割を超える数であることが分かりました。また、「自分用の携帯電話を持っている。」という児童は全体の4割ほどで、中学校へ進学する際に携帯電話の購入を考えている児童もいるので、これから利用機会の増えていくメールについて考える授業を行いました。
メールを使ったコミュニケーションの利点を考えたところ、多くの児童が「好きな時に、簡単に伝えたいことを知らせることができる。」「自分の都合の良いときに開いて見ることができる。」と答えました。しかし、携帯電話を持っている児童の中には、メールを利用したために起こったすれ違いを経験したことがある者もおり、それを防ぐためにどのようなことができるのかについて考えました。
「メールは便利だけど、必ずしも相手がすぐに見てくれるわけではない。」ということ、「読み取り方の違いによって誤解を受ける可能性がある。」ということを児童は考え、相手を思いやってメールを活用していきたいと感じることができました。