【東郷町・諸輪小】ネット上のトラブルについて授業を行いました
- 公開日
- 2012/03/26
- 更新日
- 2012/03/26
愛知1200校の取り組み
卒業を控えた6年生に向けて、チェーンメール、ワンクリック詐欺など、これから児童が直面するであろうネット上のトラブルについて、授業を行いました。
まず初めに、昨年東日本大震災直後に実際に出回った、電力を抑制するチェーンメールを紹介し、自分ならどうするか話し合いをしました。ほとんどの児童は「転送しない。」と回答したものの、「困っている人を助けるためなら、メールを送る。」という意見も聞かれましたが、授業後のアンケートではクラスの児童全員が、「怪しいチェーンメールは絶対に転送しない。」と書いていました。
また「情報モラルを学ぼう http://www.wmc.gr.jp/security/」のサイトを活用し、ワンクリック詐欺、ダウンロードの危険性などを模擬的に体験しました。ウィルスに感染した様子を見て驚きの声をあげたり、「このパソコンは大丈夫だよね?」と教師に質問したりする児童もおり、容易にパソコンを操作することの危険性を再認識できたようです。
これから先、ますます複雑化していく情報化社会を生きていく児童にとって、今回の授業を通して、「情報」を正しく理解したり、活用したりできるきっかけになることを願っています。
【東郷・諸輪小】資料