【豊田・逢妻中】−情報モラルの向上をねらって−
- 公開日
- 2012/03/26
- 更新日
- 2012/03/26
愛知1200校の取り組み
本校の生徒も、携帯電話やコンピュータを級友とのコミュニケーション手段として利用している。その利便性の恩恵を受けるだけでなく、友達を増やすために様々なサイトにアクセスすることで、問題に巻き込まれる危険にもさらされているのが現状である。また、 ソーシャルネットワークサービス(SNS)が普及していくなかで、情報端末も入手しやすくなり、中学生においても簡単に利用できる環境にある。
このような状況を踏まえ、むやみに無料サイトへアクセスすることへの危険性を伝え、ゲームサイトだからと安心して個人情報を書き込んだり、ネット上で知り合った人とむやみに会ったりしてはいけないことなど、情報モラルを向上して事件から生徒を守る取組が必要であった。その取組として、NTT docomo東海から2名の方を講師に招き、6月16日(木)に1年生296名を対象に携帯電話安全教室を実施した。メール等の書き込みからトラブルが生じたり、事件に巻き込まれたりするなど、問題に巻き込まれた事例を中心に学習を深めた。事後の感想文には、これから注意して利用したいという感想が多く、正しい利用方法をしていこうという気持ちを高めることができた。