i-モラル日記

【豊田・寿恵野小】「個人情報」

公開日
2012/03/26
更新日
2012/03/26

愛知1200校の取り組み

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 寿恵野小学校では、2月の学校公開日に情報モラルの授業を行った。6年生の各学級で、携帯電話やコンピュータをモラルなく使ってしまうことで危険があるということを学び、その様子を保護者に参観してもらった。
 本校はインターネットに接続してあるコンピュータがある家庭は9割を超えている。また、携帯電話所有率が1割程度であるが、友達との連絡に親が持っている端末を利用して、メールのやりとりをしている児童もいる。来年度は中学校に進学する6年生の児童が保護者と一緒に、携帯電話やインターネットの利便性と注意する点を学ぶことが大切であると考え、この学習を設定した。
 内容は、個人情報を送るときに気を付けることや、面白半分で友達の情報を送ってしまうことがトラブルにつながることを、紙芝居を見て、意見を出し合う中で学ぶことができた。子どもたちは、学習内容を自分にかかわる身近なこととしてとらえ、真剣なまなざしで話を聞いたり、自分だったらこうするという意見を発表したりする姿があった。
 この授業を通して、携帯電話やコンピュータは、便利な一方で使い方を間違えると危険なことにつながるということを、児童が理解することができた。また、保護者にも情報モラル教育の必要性を啓発することができた。