【豊橋・新川小】インターネットや携帯電話の安全な使い方について学習しました
- 公開日
- 2012/03/28
- 更新日
- 2012/03/28
愛知1200校の取り組み
社会の情報化が進む中、子どもたちも当たり前のようにインターネットや携帯電話を利用している。本学級でもインターネットを利用できる家庭がクラスの8割を超え、なかには自分専用の携帯電話を持っていて、ウェブページを見たり、友達とメールのやり取りをしている子も3人いる。しかし、ネット上で個人情報を不用意に流してしまったり、深く考えずに利用することで事件や犯罪に巻き込まれる危険性があることにはほとんど気づいていない。世間では、多額の料金を請求されるネット上での詐欺事件や、掲示板などでの匿名性を利用したいじめ、出会い系サイトを発端にした犯罪等が数多く起こっていて、年々その数も増えてきている。
とても便利なインターネットや携帯電話の中には危険が潜んでいることや情報をやり取りする場合にも必要なモラルがあることに気づき、個人情報保護の大切さや、利用の方法について考え、身を守るための対策を実践することができる子どもになって欲しいと考え、本主題を設定した。
授業をするにあたり、ダミーのホームページを作り、個人情報を巧妙にだまし取ったり、コンピュータウィルスに感染する疑似体験をさせた。環境を守るために寄付をしよう、DSやディズニーランドのチケットが当たるよ、という甘い言葉にだまされて個人情報を気軽に入力してしまう子が多く見られた。
この体験を通して、とても便利なコンピュータや携帯電話だが、使い方に気をつけなくてはならないと気付いてくれた。
【豊橋・新川小】資料