山田洋一先生セミナー 2
- 公開日
- 2017/03/01
- 更新日
- 2017/03/01
活動報告
〇人はどんな時に主体的になれる? 
・生理的→安全→所属と愛→承認→自己実現(欲求) 
・基盤がしっかりしていないといびつな三角形になる 
・繰り返してあげる→不安定な心を満たすため 
・アクティブラーニング…基盤がしっかりしていない子どもたちへ欲求の凸凹している部 分を補うことができる。多様な子どもたちへの対応策 
〇学級集団を崩壊させない 2軸  
・縦糸→アクティブラーニング時代はあるけれども見えない。     
・ある程度のルールは必要。隠されていないと面白くない。     
・目的が隠れている。(AをするのにBでやってみよう) 
・横糸→希薄。信頼がない。相手の立場に立てない→自分が経験したことないから。     
・相手を理解するためには自分が経験していないとダメ。     
・何度でも繰り返す。 
 
〇織物モデル(横籐雅人先生提唱) 
・遊びの中でルールを定着させる 
・縦糸を立てたうえで横糸を構築していく→文化として伝える、きっかけを与える 
☆当たり前が通用しなくなってきている。細かいことまであたえること。 
☆縦糸は見えないようにしなくてはならない。      
〇縦糸(安心)を通す 5つの原則(4月にやる) 
・評価するのは教師であることを体験的に示すこと。 
・評価基準の獲得
→公的話法による従属的関係
→凡事・変化・反復(継続できる、力が付 く)
→成長を自覚する→従属安定感(この先生についていきたい) 
・学級経営がうまくいく 
 
〇規律を確立する=厳しくする? 
・指示(安定)・活動(安心)・確認(安定・安心)・評価(意欲)
・価値づけ(納得) ・意義理解(言語化)
・汎化(全人的成長)・成長自覚(自己肯定感) 
 
 
〇4月から 3月にかけて教師の影響力は減少していかなくてはならない。 
→つまり 4月の学級経営が非常に大切。システムづくりをすること。   
☆見逃してはいけない、教師としての責任、子どもたちを成長させる義務がある。  
→あたたかくて、きびしい先生 *局面指導によってはあたたかくて、あまいことも大切 
 
☆まず、教師があたえてあげること
→何もしていないのに子どもたちに「ああしろ」「こうしろ」というのはおかしい。