研究室日記

金大竜先生(渡部)

公開日
2016/05/05
更新日
2016/05/05

学生の学び

 5月8日の教師力アップセミナーでは金大竜先生がお話をしてくださいます。

 私は教師力アップセミナーの講師の先生方の中に金先生の名前を見つけたときとても嬉しかったです。なぜなら、私が初めて研究の歩みを発表したときに金大竜先生のお話を取り上げさせていただいたからです。

 私はこの玉置ゼミに入り、自分の研究テーマを「教師の気づく力とは何か」に決めました。

 その頃、偶然本屋さんで「教師の気づき力」という特集が載っている本を見つけました。私が自分の研究のために初めて買った本です。その本の中に金先生のエピソードや連載が載っています。

 今回、教師力アップセミナーで金先生のお話をお聞きするにあたって、もう一度金先生のページを読んでみました。その中で印象に残った言葉があります。それは「自分の強みを軸足に、少しずつ足りないものを得ていく」という言葉です。

 人はアドバイスをするときに、厳しい人には「優しさが足りないよ」と言い、優しい人には「厳しさが足りないよ」とアドバイスをする。アドバイスをもらった人は、ついつい自分に足りないものばかりを求め、自分の強みを発揮することを忘れてしまう、という話が書かれていました。

 だからこそ、「自分の強みを軸足に、少しずつ足りないものを得ていく」

 これは子どもと関わるときにも大切なことだと思います。「その子の強み(よさ)を軸足に」指導することができたらいいなと思いました。

 今回の教師力アップセミナーではどんなお話をお聞きすることができるかとても楽しみです。こうした貴重な学びの場に参加する機会を与えてくださる先生方に感謝の気持ちをもってセミナーに臨みたいと思います。(渡部)

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