研究室日記

本庄小学校6年算数の授業を参観して(菊地)

公開日
2016/06/03
更新日
2016/06/03

学生の学び

 5月26日、小牧市立本庄小学校の授業を参観させていただきました。
 
 6年生の算数の授業です。分数×分数の計算を考える学習でした。

 児童それぞれが、方眼の図をノートに書いて、自分の考えをノートにまとめていました。ノートにまとめる作業が終わると、先生が「グループ体型で話し合って」と指示を出しました。すると、どの子もびっくりするくらいの早さでグループ体型をつくり、話し合いを始めました。

 このような話し合いの時間になると、どこかのグループが遊びだしたり、グループの仲があまり良くなくて話が弾まなかったりして、最終的に教師が介入してまとめてしまうという状態を私はイメージしていました。

 しかし、このクラスの児童たちは、話し合いになると、「待ってました!」と言わんばかりのやる気で、どの児童もすごく楽しそうに話していました。「なんでそうなるの?」「えー、やっぱり分からない」「あーなるほど!」と言った言葉がたくさん飛び交っているのです。

 本当に僕は小学校の授業を見学しているのか、と疑いたくなるくらい、積極的な話し合いに驚きました。(玉置ゼミ特別参加・菊地)

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