6月13日第2期生ゼミでの発表(岩田)
- 公開日
- 2016/06/24
- 更新日
- 2016/06/24
学生の学び
6月13日(月)第2回のゼミ発表を行いました。前回わたしは、大きなテーマを「学級経営」として教師の目線について取り上げました。教師は学校生活において子どもたちのどういった部分を見ればよいのか、どこを意識すればよいのかということを視点という面から捉えました。そこで今回は具体的にどのように働きかけていけばよいのかという、教師の行動篇についてまとめました。
今回も金大竜先生の『子どもが教えてくれた クラスがうまくいく魔法の習慣』を読んでレポートをまとめさせてもらいました。金先生が本の中でおっしゃっていた一日の流れについてまとめ、その中でも気になったところについて詳しく説明させてもらいました。
わたしは、この教師の一日の流れを読ませてもらって純粋にここまで子どもたちのことを考えることができる教師ってすごいなと思いました。この本の中で先生がおっしゃられている「教師のほうから進んであいさつをする」「掃除の時間は教師が一番一生懸命仕事をする」など言ってしまえば当たり前と思われがちなことばかりなんですが、実際に行動するには本当に難しいことばかりだと思いました。この本の中にも書いてあったんですが、「人は自分の想像を少し超えると感動する」という言葉がありました。わたしはこの本を読んでまさにこの状況にたくさん出会えた気がします。ここまで深い愛情をもって子どもたちと関わることができることは本当に素敵なことであり、幸せなことであると感じました。
しかし同時に2期生からも意見ももらったんですが、終始子どもたちのことを考え続けることは本当に可能なことなのかという疑問点も生じてきました。わたしも本を読みながら、「これは金先生だからできることなのではないか」と思っていた部分がありました。金先生がなぜここまで子どもたちのことを想い、愛することができるのか、これはわたしの次回以降の課題として追及していきたいと思います。ありがとうございました。(岩田)