研究室日記

6月17日5期生のゼミ発表を終えて学んだこと(長谷川)

公開日
2019/06/29
更新日
2019/06/29

学生の学び

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 こんにちは!5期生の長谷川です。今回は、3回目のゼミ発表で、多賀先生の『プロ教師だけが知っている50の秘訣』という本を紹介しました。そこで、学び得たことをまとめます。

 まず、今回の発表ではオープンカンニングをすることと、授業が終わって見返したときに分かる板書にすることを意識しました。オープンカンニングは初めての挑戦でしたが、机間指導をしている際に、悩んでいた子の手が動くようになったので、効果を実感することができました。

 私は前回の授業で、意見を黒板に書くために時間をとり、子どもを待たせてしまいました。今回は、子どもの意見で、大切な言葉のみを取捨選択して書くことを心がけました。また、子どもが、どのようにA.B分けをしたのか実際に黒板でやってもらい、視覚化できるようにマグネットシートを用意しました。これは、時間短縮にも効果があり、事前準備の大切さを学びました。これからも、授業の流れが分かる黒板を目指して、試行錯誤したいと思います。

 最後に、今回の授業を通して、指示はシャープで1つにする、ということを学びました。私は、最初の主発問で「この6つは、ある指導基準に従って分けることができます。A.Bに分けてみてください。」と言いました。しかし、少し言葉が難しく、発問を一度で理解することが難しい内容でした。例えば、このような発問の場合、「A.B2つに仲間分けしてください。」と言い換えることで、同じ質問内容ですが、よりシャープになり、伝わりやすいということがわかりました。

 ゼミ発表も終盤に差し掛かってきました。自分の発表はもちろん、仲間の発表からも沢山学び得たことがあるので、しっかり整理して、次の発表で生かしたいと思います!(長谷川)