研究室日記

5月1日 和田先生のお話から学んだこと 第3弾

公開日
2020/05/09
更新日
2020/05/09

学生の学び

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 第2弾の続き、5期生の感想をまとめていきます。

 面白がる(ユーモアのある)先生というお話を聞いて、中学校の教育実習先の先生を思い浮かべました。その先生は、まさに、子どもの話、失敗、行動を「おもしろいな」と共感する先生でした。そのため、その先生の周りには、いつも子ども達が先生に話を聞いてもらおうと集まってきました。また、そのような先生だからこそ、荒れているクラスの子ども達も、その先生の授業は真剣に受けていました。私も、「そんな答えになるわけないでしょ!」と叱るのではなく、「その考え方は先生にはなかった!面白い!」と子どもに共感し楽しむことができる教師になりたいです。(北神)


 6つの魅力のある教師の姿は自分の志望動機にも重なる部分があってとても納得ができました。
 今回私には「心の温度」の中で和田先生が話された「一つの発問で100%が理解できなくてもよい」という言葉が響きました。お話を聴いていて教師として、自分が大切にするべきものが少し分かった気がしました。
 だからこそ今日の学びを大切に、そして活かせる教師になるために出来ることを少しずついろんな方法でやっていこうと思いました。(二宮)


 私は忘れることのできる先生という言葉が印象に残りました。同じことで何度も子どもに注意をしなければならないとき、以前の話を出して、今の出来事に足し算しがちになってしまいます。今の目の前にいる子どもとしっかり向き合うということを忘れないようにしたいです。(古川)


 和田先生のお話を聞き、まず子どもの気持ちを受け入れ、寄り添うことの大切さを改めて感じました。例えばガラスが割れた時、「どうしてこんなことをしたの?」と指導するための聞き方ではなく、「怪我をしなくてよかったね、どうして割れちゃったのかな?」とその時の子どもの気持ちに寄り添うことで、子どもに共感しながら教えていくことができます。
 子どもの気持ちに寄り添うことで、子どもたちは自分で反省することができ、どうするべきなのか主体的に考えることができる子どもを育てることができると思いました。また「あなたのことを想って言っているんだよ」ということを伝えていける教師でありたいと感じました。
 子どもたちを学校生活の中で観察することで、少しの変化に敏感な教師でありたいと思いました。子どもたちと一緒に大いに笑い、本気で喜ぶなど、本音で向き合うことで安心できる空間を作ること。いいところをたくさん見つけ、褒めてあげることで、その子の個性を伸ばしてあげること。常に子どものために考えることができる温かい教師になりたいです。(二村)


 2週に渡り貴重で大変勉強になるお話をしていただき、ありがとうございました。
 今回の学びを将来に生かしていき、魅力のある教師になれるよう5期生一同、力を合わせて成長していきたいと思っております。
 このような大変な時期に貴重なお時間を頂き学ばせていただいたこと心から感謝申し上げます。和田先生、玉置先生ありがとうございました。これからもご指導よろしくお願いします!(玉置ゼミ5期生一同)