研究室日記

「拝啓、アスペルガー先生」を読んで

公開日
2015/07/08
更新日
2015/07/08

学生の学び


第2回教師力UPセミナーでお世話になった先生からいただいた、「拝啓、アスペルガー先生」を読ませていただきました。私は第二回のセミナーには参加することができなかったので、本と触れる機会をいただけて嬉しいです。

また、私の知り合いにアスペルガーの子がおり、たまたまそのお母さんと会う機会があったので、お母さんと一緒に読ませていただきました。
ずっと治らない障害だと思っていたけれど、こんな簡単な方法で治るのかと驚いてみえました。

私が特に印象に残ったのは、後書きに書いてあった「このマンガを見て、真似するようなことは絶対にやめてほしい」という言葉です。子どもたちの状態は一人ひとりちがい、奥田先生はその子達一人ひとりに合わせたプログラムを作るようにしてみえるそうです。提供されたプログラムに合うか合わないかでなく、その子専用のプログラムを作る。とても大事なことだと思いました。

一緒に本を読んだお母さんも、カウンセラーに相談しようという気になったそうです。アスペルガーのことをよく知らなかったので、とても勉強になりました。(杉下)