【卒資】安心感を生み出すプラスのストローク
- 公開日
- 2025/04/05
- 更新日
- 2025/04/05
学生の学び
教室において特定の子に声掛けや注意が偏ること、つまり愛着の分配の偏りは不安感を高めることになるでしょう。
子どもにとって最もつらいのは関心を向けられないことです。自分の存在を認識する行為を、心理学的には 「ストローク」といいます。無視する、話を聞かない、声をかけない、役割を与えないなどのストロークを与えないこと所謂「ノンストローク」は極力避ける必要があります。ノンストロークの状態が続くと、自分をその状態に置いている相手に対して人は不信感を抱くかもしれません。(指導力のある学級担任がやっているたったひとつのこと,赤坂真二,明治図書,P80.81)
教師はつい、手がかかる子に注意が向いてしまいます。しかし、そのように特定の子に声掛けや注意が偏るとほかの児童は、ひいきであると感じ、担任に対して不信感を抱いてしまいます。学級の一人一人と毎日必ず会話をすることは大変なことであるけれど、毎日子どもたち一人一人に微笑みかけたり、細かな価値づけをすることなら自分でも実践できそうだとかんじました。プラスのストロークを行うことで、子どもたちも「先生は見てくれている」と思い、安心して過ごせるようになると分かりました。日々の少しづつの積み重ねが教師と児童との信頼関係や安心感につながると学びました。
また、一人一人に役割を与えることも大切だと分かりました。役割を与え、責任をもってやりきり、教師や仲間から褒めてもらう経験をとおして、自分の存在価値や頼りにされているということを認識できると分かりました。学級に安心感を生み、居場所をつくるためには、日々学級の一人一人に微笑みかけることや価値づけを行うこと、各々に役割を与えることが大切であると学びました。