小西所長さんのお話を聞いて(10月10日ゼミ)
- 公開日
- 2015/10/19
- 更新日
- 2015/10/19
学生の学び
「第1回授業深掘りセミナー」の後、授業と学び研究所所長の小西さんに貴重なお話をしていただきました。
「就職活動は大変だ」「今どきの大学生」という二つのお話です。
私は就職活動というものについて考えたことがありませんでした。
これまでは、友達の話を聞いて「大変なんだな。」と他人事のように感じていました。
しかし世の中のほとんどの人は就職活動をして社会に出ていきます。
将来、教師になった時に就職活動について何も知らないではいけないなと感じました。
「就職活動とは企業探しではなく、自己実現の道探しである。」
小西さんはこうおっしゃられていました。
就職はまだまだスタートラインなのだと。
そこから未来の自分にどのように向かっていくのかが大切なのだと。
また、小西さんは今どきの大学生についての話もしてくださいました。
今は楽力格差社会であり、この楽力の低い学生が多い。
学ぶ楽しさ・仕事の楽しさ・知識獲得、探求の楽しさ・チャレンジの楽しさを知っているか、知らないかが大きいのだと。
これらが意欲などへとつながっていく。
失敗を恐れるあまり何にも挑戦できないというのは楽しくありません。
チャレンジする気持ちを大切に、子どもたちにもチャレンジしていくことの大切さを教えていきたいです。
そして、それが意欲を引き出すことにつながると思います。
教育実習は教師になるうえで、まだまだスタート前の段階です。
失敗を恐れない、挑戦をしていく、そして何よりも楽しくやりぬく。
このことを忘れないよう過ごしていきたいです。(中田啓)