研究室日記

10月4日犬山市立犬山中学校での学び(寺尾、前野)

公開日
2023/10/21
更新日
2023/10/21

学生の学び

 こんにちは、8期生の寺尾です!今回は、先日犬山中学校で授業を見させていただいたので、そこで学んだ4月から生かせるポイントをまとめます。

 まず1つ目は、小さなことも言葉にして褒めることです。今回多くのクラスを見せて頂きました。その中で、ここに気づけていいねなど、しっかりと言葉にして褒めることで、子どもたちの意欲もより上がるのでは無いかと思いました。また、教師が子どもをしっかりと褒めていたクラスは雰囲気もよかったのでぜひ意識したいです。

 2つ目は、聞き合うクラスにするために、得たり学んだりした知識を活用したり発表したりする機会を意図的に取り入れることです。やはり教師が話すばかりの授業や、インプットだけの授業では子どもたちも面白いと感じないでしょうし、自分の力がつかないと思います。そこで、毎授業少なくとも1回はアウトプットの機会を設けて子どもの力をつけていくと共に、面白い、楽しいと思える授業づくりをしていきたいです。

 3つ目は、発言している子以外の表情をよくみることです。これは、味岡小学校に行かせていただいた時にも学びました。実習を振り返るとどうしても発表者に目が行きがちでなかなかほかの子どもの表情を見ることが出来ませんでした。しかし、発言している子以外の表情をみれば、その子たちにも意図的指名が出来るし、全員参加の授業にも繋がるのではないかと思います。自分の中でこれが一番難しいと感じるので意識的に行いたいです。

 久しぶりに学校での授業を見させていただき、4月から自分がやっていけるのか少し不安になった部分もありました。ですが、まだ半年あります。その半年で、4月から生かせそうなポイントを多く学び、実践して行けるようにしていきます。(寺尾)


 こんにちは!8期生の前野です。先日、犬山中学校で授業を見させていただきました。全てのクラスの授業を見ることができ、多くの学びがありましたので記事にしていきます。

 様々な授業を見た中で特に印象に残った場面は、英語の授業で生き生きとどの子も英語を使って活動をしている場面です。授業を見ながら、なぜこんなにも子どもたちは生き生きと活動に取り組めているのだろうと考えました。私なりに考えた結果、2つの要因があるのではないかと思います。

 1つ目は子どもたちが「話したい!」と思えるような活動内容を設定することです。今回見た授業では、無人島にいる設定で必要だと思うアイテム、必要でないと思うアイテムを英語で表現するという活動をしていました。子どもが話したい、考えてみたいと思う場面設定や活動内容を生み出すのは、教師の手腕にかかっていると思います。私も、子どもの興味・関心を引き出せるような授業を作れるよう、もっともっと勉強しなければと感じました。

 2つ目は子どもを引きつける話術です。子どもが思わず反応したくなるような言葉選びでクラス全体が笑顔に包まれていたのがとても心に残りました。そして、先生の明るさが子どもたちにも伝わってクラス全体が活気に満ちあふれていました。私がそのクラスで授業を見させていただいたのはわずか数分でしたが、きっと毎授業こんな温かく笑顔あふれる中で授業が進められているのだろうなと思いました!
授業を見させていただき、子どものキラキラした笑顔が印象的で私も子どもが輝く姿を引き出せる教師になりたいなと強く感じました!

 授業を見た後には、犬山中学校の先生方に直接お話を聞く時間を頂くことができました。4月から中学校で勤務する私にとって、子どもと接するときに気を付けていること、学級経営で大切にされていること等、多岐にわたってお話を聞くことができる貴重な時間になりました。先生方のお話から子ども一人一人を見て、どの子も大切だという気持ちで子どもと接しているのだなということが伝わってきました。

 久しぶりの学校訪問で、半年後いよいよ教壇に立つんだなと実感しながら授業を見て、うまく授業できるだろうかとちょっぴり不安になりながら見学していました。不安なことはたくさんありますが、何よりも子どもたちの前向きでキラキラした姿を引き出すことを目標にしていきたいと強く思いました!

 ゼミ生を温かく受け入れてくださった犬山中学校の先生方、そして学ぶ機会を作ってくださった玉置先生、ありがとうございました。(前野)

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