研究室日記

中学校教育実習を終えて(池田)

公開日
2024/11/20
更新日
2024/11/20

学生の学び

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 みなさんこんにちは!玉置ゼミ10期生の池田です!今回は中学校教育実習で学んだことを記事にしたいと思います。私は、中学校実習を通して三つのことを学びました。


 まず一つ目は褒めることの大切さです。実習期間中、生徒の良い姿を日記に書いたり、帰りの会でいい姿を共有するなどしました。すると授業でも一生懸命私の思いに応えようとする姿や話しかけてくれたり、慕ってくれるようになりました。すごく嬉しかったし、生徒との信頼関係を築くには、やはり褒めることは欠かせないと思いました。

 2つ目は生徒の言葉から授業を作ることです。私が授業を行う上で一番意識したことは、生徒の言葉から授業をつくるということです。導入で疑問をもたせ、生徒に課題を作ってもらい、共有することで主体的に学習に取り組むことができるよう意識しました。導入で疑問を持つことができるような発問を工夫することや、考えた授業プランからも離れないように授業を行うことが難しかったです。

 3つ目は専門的な知識をつける必要があるということです。2週目から授業を行ううえで、自分の知識不足を痛感しました。私が専門とする社会科では、歴史を流れで捉えさせる授業を行うために、教科書には載っていない、その時代の背景や歴史上の人物の話などの専門的な知識を知っておく必要があると感じました。大学に戻ってからも教材研究を続けていきたいです。

 中学校実習は小学校実習よりもハードで、決して楽ではありませんでしたが、その分やりがいや達成感、自分の専門科目の楽しさを実感することができました。ゼミでの学びを活かしながら授業も行い、充実した実習を行うことができました。これからも教師になるための勉強を頑張っていきたいです。(池田)