子ども一人ひとりの目を見て話す(石井順治)
- 公開日
- 2025/01/18
- 更新日
- 2025/01/18
学生の学び
「相手をよく見るということは大切です。話すという行為は、相手のあることなのですから、それは当然のことなのですが、大勢を対象にする学校というところは、ついそのことを忘れさせます。そうならないために、この、子ども一人ひとりの目を見て話すという話し方は欠かせないのではないでしょうか」(石井順治、「教師の話し方・聴き方」、ぎょうせいデジタル株式会社、p.13)
教師は何人もの子どもを対象に授業を行っている。そのため、クラスのみんなを対象に話すことが多くなる。そのような話し方では、子どもの聴く意欲は下がってしまう。子どもの聴く意欲を下げることなく、子どもの小さな表情の変化に気づくために、子ども一人ひとりの目を見て話すことが重要であると学んだ。(岡田)