研究室日記

1月17日一宮市立西成東小学校での学び(岡田)

公開日
2025/01/26
更新日
2025/01/26

学生の学び

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 こんにちは。玉置ゼミ10期生の岡田健太朗です。今回は1月17日に訪問させて頂いた一宮市立西成東小学校での学び得たことについて記事にしていきたいと思います。


「授業の現状維持は退化」


 この言葉は一宮市立西成東小学校長が仰っていました。この言葉を聞き、先生方の学び続ける姿を見て、私も学び続けなければいけないと実感しました。


 授業を見せて頂いて学び得たことは2つあります。1つ目は、教師の話し方についてです。教師の指示が的確で、子どもにも理解しやすい話し方でした。話す時に意識していることを尋ねると、「喋りすぎないこと」、「考えすぎないこと」、「反応を見ながらコミュニケーションを取ること」、「句点を増やすこと」を教えて頂きました。


 2つ目は子どもの表情や行動をよく観察することの重要性についてです。グループで話し合う場面で教師は1番先にあるグループのもとにサポートに行きました。授業後にどうしてなのか尋ねると「そのグループの様子を見てて話し合いが行われてなかったから。」と教えて頂きました。グループやペア、個人追求などの際に子どもの様子を観察し、「どうしてだろう」と不思議に感じた子どもの傍に行き、より観察することで子どもの思いや困ってることなどに気づき、ようやくサポートすることが出来ると感じました。


 授業を見せて頂いた後、玉置先生の講演を聞きました。その中で下記の言葉が最も強く心に残りました。

 「授業は指導の一部でなければならない」
 「指導は教育の一部でなければならない」


 野口芳宏先生の言葉です。この言葉を聞いて、教育の根幹について気付かされました。今回授業を見て、講演を聞いて様々なことを学ぶことが出来ました。この学びを必ず活かしていきます。一宮市立西成東小学校の先生方、玉置先生、大変貴重な学びをありがとうございました。(岡田)