【卒資】「問い」によって子供を奮い立たせる(道下)
- 公開日
- 2025/04/08
- 更新日
- 2025/04/08
学生の学び
「教師は常に「問い」を考え、「問い」によって子供を奮い立たせ、その過程で子どものニーズに応えようとします。
子供は教師の「問い」に答えようと口を開けます。その瞬間を見逃さずに、「ほら」と放り込んでやるような示し方です。そこまでしてはじめて教師の言葉が入っていきます。」
(学級経営は問いが9割・澤井陽介・p19)
教育実習や、授業を見させていただく中で「上手だな」と思う先生の共通点に、子どもへの問い方がポイントであると思いました。考えが滞っている時にヒントとなる問い、その子が強く主張したくなるような問いなど、「問い」は子どもの思考を刺激します。一人ひとり子どもに合った問いをすることで思考力の向上にも繋がります。子どもが輝くためには教師の「問い」いわばアシストパスのようなものが重要になると考えました。(道下)