【県立岡崎東高等学校】総合学科の「情報モラル」指導
- 公開日
- 2009/10/01
- 更新日
- 2009/10/01
愛知1200校の取り組み
本校は総合学科の高校で、系列により生徒が各自で科目を選択し、学習の幅を広げています。情報モラルに関しては、2・3年生で学習する「情報A」で学習しています。例えば、「情報ネットワークの情報検索と収集」という実習時においては、無断盗用等の著作権侵害の問題点や個人情報保護法の観点からの情報管理等、情報モラルのあり方を学んでいます。
夏休みには、1年次必修の「産業社会と人間」の中で行った、進路についての調べ学習を補完するものとして、「進路についての調べ学習〜自分の卒業後の進路について〜」というテーマで調査・研究を行います。そのまとめのレポートを、2学期の授業時にワープロソフト等を用いて作成します。多くの生徒は、オープンキャンパスに行って受け取った資料やインターネットで収集した情報をもとにレポートをまとめますが、その際、著作権について説明し、自分の言葉、表現でまとめること、参考資料をそのまま転用することがないこと、参考にした資料の出典は明記することなどを指導しています。
さらに、3学期には「ネットワーク利用の心がまえ」を学習する中で、知的財産の保護や不正アクセスの防止、有害情報の問題点、個人情報保護法、ウィルス対策等の指導を行い、生徒の情報モラルの向上を目指しています。