i-モラル日記

【扶桑・扶桑中】学校訪問研究授業 道徳「緊急メール」

公開日
2009/11/17
更新日
2009/11/16

平成21年度研究校報告

 「緊急メール」が来たとき、どんな気持ちになるだろう。そして、どうして扱っていったらよいだろう。主人公シンジの気持ちを通して考えました。内容は、「交通事故の被害者に輸血する血液(AB型のRH−)が不足しています。この血液型の方がいらっしゃったら中央病院まで連絡してください。この情報は絶対に自分で止めず、いろいろな人に伝え、情報を収集してください。(概略)」というメールです。
 メールを「回すべきか」「回すべきでないか」、個人の考えをグループで紹介し合い、多様な考えを知り、学級全体に広げました。また、シンジの心の迷いを十分に共感できるように2つの立場で役割演技も入れてみました。
 研究協議では、資料を活かして「価値の自覚化」へ迫ることができたかなど、活発に意見交換がされました。そして、尾張教育事務所指導第一課・三輪指導主事先生より、授業について指導していただきました。
 研究協議で出された反省点・改善点を活かし、今後、全学級で「緊急メール」の授業を進めていきたいと思います。

  • 320055.jpg

https://asp.schoolweb.ne.jp/2340008/blog_img/10506779?tm=20240815153205