i-モラル日記

「愛知情報モラル対応講座1」を開催しました

公開日
2009/12/01
更新日
2009/11/30

県教委

 11月28日(日)に「子どもを虜にするケータイネット〜大人の皆さん!知っていますか?〜」と題して「愛知情報モラル対応講座1」が開催されました。保護者、小・中・高・大学の先生、行政関係者、大学生等、様々な立場の方々約150名が参加されました。
 第1部のNPO青少年メディア研究協会(ねちずん村)の下田真理子さんによる講演、「携帯インターネットの危険性と大人の役割〜ネット遊びの現状とペアレンタルコントロール〜」では、親に隠れて過激な遊びをネット上で行っている実態、ゲーム機からインターネット上のアダルトサイト等にアクセスできてしまう実態が実際の画面で示されました。現実を目の当たりにした受講者は息をのみ、会場は緊迫感に包まれました。
 第2部の「子どもを守れ!地域と家庭からの発信」では、日本でいち早くPTA活動として情報モラルに取り組まれた、ぐんま子どもセーフネット活動委員会副委員長の小此木正信さん、茨城県メディア教育指導員の鈴木慶子さんから実践の報告をしていただきました。「知った人から知らない人へ伝えよう」という小此木さんの言葉や、「口コミネットワークが成功の鍵」という鈴木さんの言葉が、子どもを守る一歩へ踏み出そうとしている受講者の背中を、力強く押してくれました。