【阿久比・南部小】阿久比町ITカリキュラムに従って4年生から情報モラル授業を進めています
- 公開日
- 2009/12/03
- 更新日
- 2009/12/03
愛知1200校の取り組み
阿久比南部小学校では,阿久比町ITカリキュラムに従って4年生から情報モラル授業を進めてきている。本年度において,6年生では7月に「携帯電話のマナーと危険性」について授業を実施した。本校6年生の携帯電話所持率は2割である。授業では,携帯電話によるトラブルと対処方法などを学んだ。「知らない人からの着信があって困った」
ことや「よくわからないメール」で悩んだことなど,マナーだけでなくトラブルにつながる危険を体験している児童もいた。その体験をもとに児童自身が判断し考える活動を取り入れた授業を展開した。
「小学生には携帯は必要ない」とか「マナーを守らない人にはなりたくない」とか「メールよりも実際に会って相手の顔を見て話したい」という感想が多く見られた。児童が情報社会の課題に直面した際に,正しい判断を行い,相手を思いやる気持ちをもち,適切に行動する力を養うことが大切と感じた。
今後の予定としては,昨年に引き続き,2月に携帯電話会社の方を講師に携帯電話の危険性やプロフ・ブログなどの怖さについて,保護者や児童対象に開催する予定である。