i-モラル日記

「愛知情報モラル対応講座1」保護者の声<その2>

公開日
2009/12/09
更新日
2009/12/08

県教委

11月28日の講座の感想、第2弾です。

●ケータイの機能や知識について、いかに自分が分かっていなかったかということを痛感した。ゲーム機がインターネットにつながることも知らず、ケータイ電話のフィルタリング契約もしていなかった。「いろいろなところをクリックするととんでもないところにつながって大変なことが起きたり、事件になってしまうから気をつけるように」と子どもに話しただけだったことを思い出した。今日話が聞けてよかった。親は「わからない」「知らない」ではいけない。「わかろう」「知ろう」と思った。

●「ゆるい制限からきつい制限に変更する必要はある。でも『きつい』から『ゆるい』はやりやすいが、『ゆるい』から『きつい』は難しい。」この言葉が最も納得できた。普段からの親子関係、子どもがどんな感覚(常識)を身につけているかにかかっていると思う。これまで親が子どもに何を教え、どんなしつけをしてきたかがポイントである。ケータイの問題は、「友だち親子」などという甘ったるい親子関係が引き起こした一つの現象だと思う。携帯、インターネットが当たり前のような社会にも問題があるとは思う。しかし、最大の責任者は、社会や学校教育、携帯会社なのではなく『親』だと思う。

●「無料ゲームサイト」というものが、どういうものか知らなかったのですが、今回、その危険性を知ることができ、勉強になりました。自分の子どもには、まだ携帯を持たせていません。親である自分が色々勉強して、よく考え、約束をきちんと作らせてから持たせなければならない。深く考えさせられました。

●私は、今現に子どもに携帯を持たせています。持たせる時に、親子でしっかり話し合い、ネットにもつながらないようにしました。主人か私の前でメールをする。必ず親が毎日チェックをする。勝手に持ち出さない。携帯番号を友達に教えない。色々な決めごとをしています。裏サイト・・・TVでよく見ますが、本当に怖いものなんだと分かりました。人を簡単に傷つけてしまうことを子どもたちにしっかり伝えたいと思います。子どもたちとしっかり向かい合って「携帯電話」の話をしないといけないと思いました。

●大変興味深いためになるお話でした。この現状をもっとたくさんの保護者に分かってもらわなくてはと思います。こういう事業をたくさんの人たちに向けて行えたらと思います。

 下の写真左は、ご挨拶をいただいた愛知県教育委員会教育委員 平石賢二様、右は愛知県視聴覚教育連絡協議会副会長 石井悦雄様(江南市教育委員会教育長)です。