【小牧・三ツ渕小】『携帯電話・ネット社会のこわさ−自分を守るために−』の実践を通して
- 公開日
- 2009/12/10
- 更新日
- 2009/12/09
愛知1200校の取り組み
本校6年生の携帯電話の所持率は約4割近くあり、家族の携帯電話の使用も含めて、7割程度使用している。メールについても2〜3割の子どもが使用し、継続的(毎日)に使用している子どもが数人いた。そのため、数年先にはほとんどの子どもが携帯を持つことが予想されるため、小学校でも指導すべきではないかと考え、ネット社会についても指導すべきである考え、6年生で「携帯電話、ネット社会のこわさ」というタイトルで授業を行った。
<授業展開>
1 携帯電話・ネットの使用状況を発表する。
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2 携帯電話やネットのよいところ・よくないところについて話し合う。
・夢中になってしまう
・迷惑メール、チェーンメール
・学校裏サイト
・個人情報
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3 HPモバイル研究所『1 さよならがいえない』『2 カイヤク』『3 サイトの話』のアニメを視聴する。
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4 どのようなこわさがあったか、発表する。
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5 これから携帯電話やネットを使う場合、どんなことに気をつけたらよいか考え、 話し合う。
アニメで問題提示されているので、興味を持って視聴できた。また、電話会社ではないのでより客観的に問題提示されている。
チェーンメールやネット犯罪については、断片的に知っている子どもが結構いた。まきこまれないようにするにはどうしたらよいかについてはなかなか思い浮かばないようで、最終的にはよく考えて、『安全に使うこと』を意識させていく必要があるのではないだろうか。これからも折に触れて、指導が必要ではないだろうか。