i-モラル日記

「愛知情報モラル対応講座1」教師の声<その1>

公開日
2009/12/10
更新日
2009/12/09

県教委

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今回は、学校の先生たちの感想です。

○情報モラルについては今まで多くの情報を仕入れ、いろいろ知っていたつもりであった。本日改めて多くのことを知った。保護者への啓発が大切であり、次に保護者自身が主体的に取り組んでいくことの大切さというものがよく理解できた。子どもを持っている親が講師になって取り組むからこそ、親として実感できるものとなるのだと。
 学校として、保護者へどう啓発活動していったらよいか、大いに参考になった。ありがとうございました。

○近年、インターネット(情報)教育に関する学習指導や、文書配布、回覧がよくある。しかし、文書での説明と実生活の中のツールを使っての説明とでは印象がずいぶん違うのだと感じた。
 情報モラルについては子どもたちにもよく話をしてきたが、保護者への説明の必要性を今日強く感じた。「口伝え」で伝えていくことがとても大切なことだと思う。子どもはもちろん、親にも伝えていきたい。特にゲーム機からのインターネット使用、その手軽さ、モバゲー、グリー等子どもに人気のサイトの恐ろしさが、強く印象に残った。

○DS、DSIでインターネットと接続ができることを全く知らなかった。
大人の知識が少ない(携帯電話からインターネットサイトに入れること)ため、子どもの好き勝手にさせているのが現状だと思います。学校関係者が学ぶだけでは不十分で、保護者に対して啓発を行うべきだと思いました。極論は、親が与えたのだからトラブル対策は親がとるべきです。本来、情報モラル対応は「親子の責任で行うもの」という観点から保護者対象に講座を行うべきです。
 県として取り組む方向性も、いかに保護者に講座に参加させるかに知恵を出すべきではないでしょうか。

○小学校5、6年の保護者に是非話していただきたい内容でした。携帯電話会社の情報モラル講座の案内はよく学校に来ますが、業者の宣伝が入りそうで止めています。ただこういう話題で、忙しい親が集まるのかどうかは不安ですよね・・・・・(第1部終了時の感想)
 と思っていたのですが、今、茨城県の鈴木さん(保護者代表)の話を聞いて気づきました。自分がしていくべきなのだ。そう思い直しました。  (第2部終了時の感想)


 写真は、第2部で保護者としての思いを懸命に語るぐんま子どもセーフネット活動委員会副委員長の小此木正信さん(左)と茨城県メディア教育指導員の鈴木慶子さん(右)です。