「愛知情報モラル対応講座1」教師の声<その2>
- 公開日
- 2009/12/10
- 更新日
- 2009/12/10
県教委
参加者の声の紹介も、4回目となりました。今回は、学校の先生たちの感想、第2弾です。
○生徒たちの日常的な会話から、携帯の危険性について漠然と危機感を感じていました。今日のお話から、大人が真剣に向き合っていかなければならない問題であることを自覚することができました。
今日学ばせていただいたことを、私自身の言葉で、どう生徒や保護者に伝えていくのか考えていきたいと思います。まずは保護者会でアプローチしてみます。どうもありがとうございました。
○中学校の教師として、最近の生徒を見て携帯に依存していると感じる日々です。本日の講座に参加して、さらに生徒や保護者への働きかけの必要性を強く感じました。
ゲームサイトが出会い系サイトや学校裏サイトとして機能しているとは知らず、大変驚いています。子どもたちは次から次へと工夫してインターネットを活用していく・・その技術の高さにも驚いています。そんな現状をどれだけの保護者が知っているのでしょうか。教師として、子ども、保護者に伝えていかなければならないと感じています。
○携帯やコンピューターだけでなく、ゲーム機でもインターネットができる事を初めて知りました。<大麻の作り方><自殺の仕方>などがインターネットで、すぐに見られることも初めて知りました。
今問題になっている」「モバゲータウン」「グリー」などのゲームサイトから個人情報がもれ、またチャットなどで情報が交換されたりしている・・・テレビのCMでおなじみなので、楽しくて安全なサイトだと思っていました。有害なもの、危険なものであるという認識は全くありませんでした。今日学んだことを、子どもたちに伝えていきたいと思います。
○テレビとパソコンは同じようなメディアだけれど、テレビは発信者に責任があるが、パソコンでは受信者に責任がある。だからパソコンや携帯電話を子どもに与える「親の責任」が大きくなるということがよく分かりました。
○実際の画面を見せていただきとてもよく分かった。ケータイインターネットの危険性がひしひしと伝わってきた。今日の内容を他の人に是非広げたいと思った。
知ることによって心が動かされました。
写真は、参加者に心から訴えかけるようにお話されているNPO青少年メディア研究協会〔ねちずん村〕理事の下田真理子先生です。