【豊田・石野中】学級活動でチェーンメールや携帯電話内の個人情報についての授業を実践しました
- 公開日
- 2009/12/22
- 更新日
- 2009/12/21
愛知1200校の取り組み
石野中学校では、3年生の生徒21名を対象に、学級活動でチェーンメールや携帯電話内の個人情報についての授業を実践した。授業内容は次の通りである。
1.携帯電話の中に保存されている事柄を書き出す
2.ビデオ(配布資料)の視聴
3.携帯電話の中の個人情報を守るためにどうすればいいか考える
4.3の内容を出し合い、個人情報の流出の危険性について話し合う
5.授業の感想を書く。
生徒自身にとって身近な存在となった携帯電話を、学習内容にとりあげたため、ビデオや話し合いに真剣に取り組んでいた。携帯電話にはさまざまな個人情報が含まれており、危機管理意識を持ってそれらを守っていくこと、見知らぬ相手からのメールなどにはむやみに返信しないことなど、携帯電話を扱う上で注意することを教えることができた。生徒の感想の中に、「ロックをかけるようにする」という感想をもった生徒がおり、家庭でのルールの中に「ロックはかけない」と決めている家庭もあるので、保護者との情報交換も積極的に行っていく必要がある。