i-モラル日記

【豊田・若園小】チェーンメールについて学習しました

公開日
2010/02/18
更新日
2010/03/09

愛知1200校の取り組み

 豊田市立若園小学校の6年生は、コンピュータ室での学級活動でチェーンメールの流行について学習しました。この授業での目標は、「ネット上の迷惑行為であるチェーンメールについて知り、その影響について考え、チェーンメールを受信しても対処できるようになる」ことにあります。
1.学級内で、自由にメールを送受信する。
校内LANを利用して、学級内のみでメールの送受信が行えるようにしておき、親機から一斉にチェーンメールを送信した。
2.チェーンメールについて話し合う。
 「チェーンメールの種類や例」「チェーンメールを受信することの不安や恐怖心について」などについて話し合った。その際、児童の発言など、必要に応じて、児童用のパソコンにロックをかけるようにした。また、チェーンメールの例を多く提示することにより、話し合いをしやすくした。なお、不安にさせるだけでなく、善意に付け込むようなメールも用意し、紹介する。
3.チェーンメールの対処法について知る。
 ここでは、チェーンメールを受信したら、削除することを実際に体験させた。その際、Webサイト「撃退!チェーンメール」などを紹介し、自分の手に負えなければ、公的な受け入れ先があることを知らせた。
4.授業の感想をパソコンで作成する。
 最後に、スタディノートを使用し、メールで親機に送信できるようにする。