【稲沢・稲沢東小】携帯電話でトラブルに巻き込まれないために
- 公開日
- 2010/06/29
- 更新日
- 2010/06/29
愛知1200校の取り組み
情報モラル教育の一環として、本校では中学校への入学を控えた6年生に「携帯電話でトラブルに巻き込まれないために」というテーマで話をしている。最初に携帯電話を所持している児童を確認したところ、本校でも6人に1人ほどの割合で所持していることが分かった。携帯電話の所持率がさらに向上する中学校では、次のようなトラブルが実際に起きていることを紹介した。
1.ブログや掲示板への誹謗中傷の書き込み
2.チェーンメール
3.架空請求
特に「ブログや掲示板への誹謗中傷の書き込み」は、中学校において数多く起きている事例である。そのため、相手の顔が見えないことや誰が書いたか分からないことから、軽い気持ちで悪口を書き込み、取り返しのつかない事態となり、たった一つの過ちで楽しいはずの中学校生活が台無しになった話を、具体的な事例をもとに児童に伝えた。実際に自分たちの身近で起きているトラブルを知った児童たちは、「自分の生活に責任がもてるようになってから携帯電話を持ちたい」「携帯の向こうに相手がいることを考えて、思いやりの心をもって使いたい」等の感想を述べた。