【豊田・本城小】2年道徳の時間での情報モラル授業
- 公開日
- 2010/06/30
- 更新日
- 2010/06/30
愛知1200校の取り組み
6月18日、2年生の道徳の時間に情報モラル教材「個人情報を知らない人に教えない」を活用した授業を行った。
始めに、ビデオを視聴した。ビデオの内容は主人公である2年生の女の子が、警察を名乗る男にクラスの友達の電話番号や住所を教えてしまい、その結果、友達の家に迷惑電話がかかってきたというものである。
ビデオ視聴後、迷惑電話の意味が分からない子どもが多数いた。そこで、今までに迷惑電話に合った子どもの経験を引き出し、迷惑電話について理解した。
その後、子どもたちに個人情報にはどんなものがあるのかを考えさせた。多くの子どもたちが名前や住所が個人情報であることは知っていた。しかし、成績や家族の名前、身長なども個人情報であることを知っている子どもはおらず、成績や家族の名前、身長が個人情報だと聞いて、驚く様子が見られた。
たった一つの個人情報から、全てが分かってしまう怖さを感じた子どもたちは、最後に「個人情報を守るためにはどうしたらいいのか」という問いに対して、怪しい人から電話が来たら電話を切る、大人の人に伝えると発言し、個人情報を守ることの大切さを感じていた。