【刈谷・双葉小】チェーンメールについて学びました
- 公開日
- 2010/07/26
- 更新日
- 2010/07/26
愛知1200校の取り組み
子どもたちは、家庭や公共施設でのインターネット環境が整い、さらに携帯電話の所持が増加しているため、様々な情報に触れる機会が増えています。そのような中で正しい情報の選択や、ネットに潜んでいる危険性を知ってもらうために道徳の時間にネットモラルの授業を行いました。今回は、「事例で学ぶNetモラル=ソフト」(堀田龍也著 三省堂出版)を使ってチェーンメールについて学びました。
初めにアニメーションを使った事例の紹介を行いました。子どもたちはチェーンメールというと「悪いことが起きる」「不幸になる」といった内容のものだと考えていました。そこで「プレゼント当選のお知らせ」といった内容のメールが届いたらどうするか尋ねると、「プレゼントと書かれていたらつい開いてしまう」「自分が好きな物だったら開く」と話してくれる子が多数いました。その後、このメールがチェーンメールの一種であることを伝え、ソフトに入っている体験を行いました。そのメールを開いたり、「今後必要ない」と返信したりすると、どのような結果になるのか解説もあり、子どもたちは深く考えながら学んでいました。
授業を行った感想には「チェーンメールにはたくさんの種類があることがわかった」や「自分が知らないメールは開く前に家の人に相談しようと思う」といったものがでてきました。
※ 事例で学ぶNetモラルにアニメーション、 チェーンメールの模擬体験機能があります。