i-モラル日記

【豊田・花山小】 「相手への思いやりを忘れずに」

公開日
2010/07/29
更新日
2010/07/29

愛知1200校の取り組み

 子どもたちは、家庭や公共施設でのインターネット環境が整い、携帯電話の所持が増加しているため、インターネットというものを身近に感じています。「今日ね、お母さんの携帯でメールを打ったんだよ」「○○についてインターネットで調べたんだよ」と言うような話をする2年生の子どもたちに、インターネットのマナーについて考えさせようと、ドラえもんのアニメーションを使って学習しました。
 のび太が、バナナの皮で滑って転んだジャイアンのことを、インターネットの掲示板に書きました。書いたのび太に対し、「いけないんだよ」「悪いね」と言う子どもたち。「じゃあ、どうしていけないの?」と尋ねると「悪口を書いたところ」と口々に答えていました。そして、「インターネットでも自分がされて嫌なことはしちゃいけないこと」、「インターネットはたくさんの人が見るものだから、掲示板に書く内容は特に注意しなくてはいけないこと」を考えました。授業後の子どもたちからは「ぼくもジャイアンのようなに悪口を書かれたら嫌だし、ぼくはやらないように気をつけようと思った」「インターネットでも、相手への思いやりを忘れないようにしないといけないことが、わかった」などの意見が出されました。

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