i-モラル日記

【豊田・猿投中】中学校2年 『チェーンメールへの対応』

公開日
2010/09/01
更新日
2010/09/01

愛知1200校の取り組み

 中学2年生に進級し、学級内では携帯電話を所有する割合の方が高くなってきた。生徒は家庭と学校生活とで携帯電話の利用をはっきりと区別し、学校に持ち込むことはない。しかし、いったん家庭に帰れば、メールでの友達とのやり取りはコミュニケーションの一手段に定着している。
 授業では、実際にチェーンメールを受け取った場合の処置方法について、学級で生徒の考え方を紹介し合った。「無視をする」という考え方については、無難な方法であり、生徒の考えた方策としてはもっとも多くの生徒が賛成した。「お家の人や先生に相談する」という考え方は、「相談しにくい」と答える生徒も何人かいたが、「メールの内容によって判断しづらいものもあるので、一番安全な方法なのではないか」と感想を残した生徒もいた。
 個人で携帯電話を所有している生徒もいるが、保護者との共用という生徒もいた。「何かあったら」いつでも保護者や大人の人と相談できるようにしておくことが大切なことだということを確認し、授業を終えた。