【豊橋・八町小】インターネットは大人と一緒に使おう!
- 公開日
- 2010/09/07
- 更新日
- 2010/09/07
愛知1200校の取り組み
2年生のこどもたちは、生活科の時間に多少コンピューターに触れる機会があった。そのときは学習用のゲームソフトを使い、漢字や計算を楽しく身につけるという授業であった。操作に苦労している子も特に見当たらなかったため、多かれ少なかれ子どもたちは家庭でコンピューターに触れる機会があったということがうかがえた。
表題のインターネットに関する経験だが、教室で聞いてみたところ、「うちでインターネットを使ったことがある」子が29人中の16人、そのうち「一人でインターネットにアクセスし、HPを閲覧したことがある」子が10人ということだったので、まず全体に対しインターネットとはどんなものかを伝え、これからインターネットに触れる場合には、必ず大人の人と一緒に使うこと、怪しいページにアクセスしないことや、万が一ブラウザクラッシャーを踏んでしまった場合の対応などを教えた。多少難しいかとも思ったが、授業後の感想では重要なポイントを理解できている子が多かったので、意義ある講義になったのではないかと思う。
この授業からわかった子どもの実態を踏まえ、八町小学校では以下の点を各クラスの情報モラル授業で伝えることを確認した。
1.インターネットは子どもだけで使用しない。
2.内容がよく分からないリンクをむやみにクリックしない。
3.分からないことがあったら大人に聞く。
以後、携帯電話に関するモラルなども子どもたちに伝達していければよいと思っている。