【刈谷・富士松中】保護者・生徒対象研修会及びネットモラル授業の実施
- 公開日
- 2010/09/16
- 更新日
- 2010/09/16
愛知1200校の取り組み
1 携帯電話のインターネット利用講座(全校) (写真上)
平成22年度は、「非行・被害防止教室」として、携帯電話のインターネット利用講座を開催しました。刈谷警察生活安全課少年係より講師の先生をお招きし、ネット犯罪の予防に向けてのお話を聞き、トラブルに巻き込まれたときの対処法について学びました。
その中で、携帯電話は便利な反面、使い方によっては危険であることや使用するときのマナーや注意点について解説していただきました。生徒は、「身近な携帯電話でも使い方によっては、犯罪になってしまうことがあり驚いた。十分注意したい。」と感想に書いていました。
2 ネットモラルを生かした道徳の授業(3年生) (写真下)
各学年、道徳の時間を活用して、考えられるトラブルの実例を挙げ、その対処方法を生徒同士で話し合い、実際に被害にあったときの対応を考えました。例えば、実際に起こりうるトラブルとして、「有料のメールが送られてきたときどうするか」では、「無視する」「相手に返信しない」「親に相談する」など結論が出たところで、「サイトにむやみにアクセスしないこと」、「親に相談し、サポートセンターを利用すること」を指導しました。また、悪口の書き込みなどは犯罪であり、「プロフィール」「モバゲータウン」などの掲示板への書き込みに注意することなども話題にあがりました。生徒からは、「自分が利用することになっても、規約をよく読み、分からないものには近づかない」など、学習したことを振り返ることができました。