【設楽・名倉小】情報モラル教育の実践報告について
- 公開日
- 2010/10/18
- 更新日
- 2010/10/18
愛知1200校の取り組み
○実践日時:平成22年10月14日(木)第5時限 第4学年
○教 材:「ネット社会の歩き方」Webサイト
○場 所:コンピュータ教室
○授業の流れ
1:都市体験学習でホームページを使って検索することが多いことを話す。
2:ホームページを使っての情報収集には、さまざまな落とし穴があることを伝える。
3:「ネット社会の歩き方」の中から、「情報検索」「個人情報、著作権」などを順に学習させる。
4:それぞれの事例について、順次問題点などを言わせる。
5:全体のまとめ、感想を発表させる。
○児童の反応
・4年生になり、ホームページを使っての調べ学習にも少しずつ慣れてきた児童である。個人情報など、ネットワークに潜む問題をまったく意識していなかった。ひとつひとつの事例に、素直に反応していた。
・アニメーション形式で展開していく、情報モラルの教材に楽しそうに取り組んでいた。
・著作権という概念がうまく理解できないようである。
○この授業に取り組んでみて
インターネットを使うことに大変な喜びを感じている4年生であった。楽しそうに情報モラルの教材を見ていた。ホームページの指示のままに、個人情報を入力してしまうのは小学生には当たり前の反応なので、具体的な事例を通して危機意識を高めていくことが必要だと感じた。
本校の場合、携帯電話に関する諸問題は関係ないが、将来を考えると携帯電話に関する諸注意を学ばせておくことは必要なのかもしれない。