i-モラル日記

【東海・明倫小】「ケータイ安全教室」を実施しました

公開日
2010/10/19
更新日
2010/10/19

愛知1200校の取り組み

 10月15日(金),6年生児童47名を対象に,「ケータイ安全教室」を行いました。講師は,NTTドコモケータイ安全教室担当の方をお二人お招きしました。初めに,講師の方から「ケータイを触ったことがある人は?」との問いがあり,ほとんどの児童が「ある」と答えました。次の「ケータイで何ができますか?」の問いには,「通話,メール,写真,ゲーム」などの答えが出ました。
 その後は,短いアニメーション(プレゼンテーション)と講話を繰り返す展開となりました。主な内容は次の通りです。
1.ルール・マナーについて
 携帯電話を使いながら自転車を運転していて,歩行者と衝突してケガを負わせてしまって,裁判になった実例を話していただきました。
 また,「図書館など静かにすべき場所では使わないこと」,「病院・飛行機・(電車・バスの)優先席では必ず電源を落とすこと」を教えていただきました。
2.個人情報について
 ここでは,「実験」として,児童全員がその場に立ち,講師の質問に対して「自分があてはまらないと思ったら座る」ということをしました。この実験によって,氏名や住所を尋ねなくても個人が特定できてしまうことがある」ということがわかりました。
3.チェーンメール,なりすましメールについて
 チェーンメールを絶対に続けてはいけないこと,メールで知り合った人には絶対に会いにいってはいけないこと(なりすましの可能性あり)を話していただきました。
4.「めいりん」小学校の標語
 最後に,学校名を入れた標語を「プレゼント」としていただきました。
 め … メールにも忘れちゃいけない思いやり
 い … いたずらメールは絶対無視
 りん… フィルタリングで安全に使おう
 全体を通じて,講師の方のお話もアニメーションもポイントを絞ったとてもわかりやすいものでした。児童は最後まで集中して話を聞き,携帯電話の危険性や正しい使い方などを学習することができました。