i-モラル日記

【豊橋・石巻中】ネットワークを利用する上でのガイドラインを生徒たちに考えさせました

公開日
2010/10/19
更新日
2010/10/19

愛知1200校の取り組み

 1年生の技術の授業で,ネットワークを利用する上でのガイドラインを生徒たちで決め,それを守ることで,今後のトラブルを未然に防ぐことをねらいとしました。
スタディノートというグループウェアのメール機能を利用して,教師が作成した3種類の匿名メール(ゲーム感覚的,デマ情報,人を中傷するようなもの)を一斉送信しました。その内容の作成者を想像して,思ったことや感じたことをワークシートに書かせました。その中で名前を名乗らないのは,マナーが悪いというような生徒の意見が出てきました。
また,身近で実際にあったチェーンメールでのトラブルを取り上げ,ネチケットについて一人調べをしました。調べていくとネットワーク上には,事件やトラブルなど問題点がたくさんあることがわかりました。
そこで,自分たちが被害者や加害者にならないためにはどうしたらよいかを考えることにしました。まず,○○メール,掲示板,チャットなど形態別のグループに分かれて話し合いをしました。それぞれのグループで話し合った結果をスタディノートの掲示板機能を利用してまとめました。
そして,ガイドラインにした方がよいと思われるものを話し合いで決めていきました。ガイドラインを1枚にまとめ,内容の1つずつにチェック欄を設け,定期的にチェックができるようにしました。